2014年5月1日木曜日

知床の楽しみ方① 原生林の森歩き

グリーンシーズンに向けて、知床在住11年目の私が、
知床の楽しみ方を数回に分けてご案内しようと思います。



今日は、「原生林の森歩き」をご案内します。



「原生林」とは、太古から人の手が入ることなく、育まれた森です。
例えば、原生林に育つ、ミズナラの木一本には、500種類以上の生き物が住んでいるとも
言われています。

この森の中に入ると、神聖な気持ちになり、
野生動物や、野鳥、昆虫など様々な生き物の命を感じるような気がします。

先週、「けもの道ガイドウォーク」でご案内する森の中に入った際には、
モモンガの食痕が多くみられ、
可愛いモモンガとの遭遇の期待に胸がワクワク。

残念ながら、モモンガには会う事ができませんでしたが、
エゾリスが木々を飛び交う様子を見ることができました。

そして、ゴジュウカラの声や、ヤマゲラの木をたたくドラミングの音が、森中に響き渡り、
静寂の中に心地よい時を感じました。



短い時間ながら、日常から離れ、
大自然に抱かれるそんな時を、過ごすことが気軽にできるのも、知床の魅力の一つだと思います。



上記でご案内した「けもの道ガイドウォーク」の他に、
「知床五湖のガイドウォーク」でも、原生林と呼ばれる森中の森歩きを楽しむことができます。

是非、素敵な時の流れをお楽しみください。



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