2020年6月13日土曜日

ギンリョウソウ

薄暗い原生林を歩いていると、光合成をやめてしまった腐生植物(菌従属栄養植物)の1種であるギンリョウソウが生えていました。

植物だけど葉緑素を欠いているため、その大部分が白色で、その姿かたちを竜にみたてて「銀竜草」の名がつけられています。

菌類と共生して栄養素を得ているため、暗い森の中でも難なく暮らしていけるようです。


薄暗い夏の森に首をうなだれているような姿かたちから、別名ユウレイタケとも。
個人的には白く透き通っていて、とても神秘的に感じました。

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