こんにちは、ガイドの吉田です。
斜里町立知床博物館主催の「チャシコツ岬上遺跡」の見学会に岩山・畑谷・吉田の3名が参加してまいりました。
チャシコツ岬上遺跡までは急な斜面を登ります。
ウトロの町の入口にある、亀のような形をした岩の上を目指します。
チャシコツ岬上遺跡はオホーツク文化終末期(8~9世紀)の国指定史跡です。
多くの竪穴式住居跡や儀礼場等が見つかっています。
アイヌ文化期以前(約1,200年以上前!)という事もあり、体積した落ち葉で隠れている場所も多い中、足元をよく見ると魚の骨や鯨の骨が。
さらには土器の一部も。
冬は風雪が強そうな場所ですが、どのような暮らしをしていたのでしょうか?
普段は見る事の無い角度でウトロの町を見下ろす展望。
約1,200年前の景色はどんな景色だったのでしょうか?
*立入に許可が必要な立入禁止エリアです!
貴重な遺跡跡ですので、無断で立ち入らないように気を付けましょう!
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