今年のGWは雪が降り続く毎日で、寒さ厳しい5月を迎えました。
雪がちらつく森の中、0歳1頭連れ親子のヒグマに出会いました。
木登りもまだできない幼子を温かい目で見守る母親。
しかしすぐ近くにはオス成獣のヒグマの姿が…
オス成獣は親子の気配を察したのか親子が居た場所へ向かい、地面に鼻先を付けながら親子を探していました。
子供を狙っているのでしょうか…
ヒグマの世界が厳しいものだと痛感した光景でした。
(オスは繁殖期頃になると子殺しをすると言われています。)
まもなく知床のヒグマは繁殖期を迎えます。
オスの活動も活発になり、親子も逃げるかのように動き回る時期です。
ヒグマに遭遇した際は1頭だけとは思わず、周囲を確認しながら安全に散策を楽しみましょう。
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