2020年4月26日日曜日

季節の巡り


風は知床連山の峰々に積もった雪の上を優しくさらい、日に日に増していく春の薫りを運んできてくれます。花は咲き誇り、鳥は生きる喜びを歌う。世間の様子は例年と大きく違いますが、今はそんなエネルギーに満ち溢れた嬉しい季節でもあります。



知床では、オジロワシが抱卵していたり、つがいのシマエナガが巣作りを始めていたり、フクジュソウが咲き誇っていたり、行者ニンニクが美味しそうに芽吹いていたりします。

自然の営みや季節の巡りというものは、こんな時でも当然のようにあって、今はその”当然のようにある”ということがなんだかとても大切なことのように感じますね。


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