流氷って、どんな様子だろう?と、漠然と思っていらっしゃる方も多くいらっしゃると思います。
私が、初めて流氷を見たのは、2002年の冬です。
山々は、雪で真っ白。
道路も真っ白。
そして、流氷で覆い尽くされた海も真っ白。
ここまで、純白な世界を見たことがなったので、
感動を越えた不思議な気持ちになった事を覚えています。
もちろん、スキー場も真っ白な雪で覆われていますが、それとは違う、町全体が白いというのは、
とても、不思議な光景でした。
数年後、ウトロの住むようになり流氷ウォークのガイドを経験して感じていることは、
「本当に美しい」
という事です。
流氷は、風などの様々な自然の影響を受け、毎日変化をします。
日々変化する芸術品といっても過言ではないかもしれません。
流氷ウォークで海上に出てみると、
昨日歩いた、自分の流氷の上の足跡が、翌日には壁のように、せり立っていたり。
美しさだけれなく、大きな流氷をも動かす、大自然の力を感じることができます。
知床の、流氷。
是非、来年は楽しみに足を延ばしてみませんか?
いつにするの?
「いまでしょ」
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